【奨学金】日本学生支援機構の給付型奨学金が範囲拡大するらしい!

どうもマルネギです。

この間、携帯のオススメ記事に上がってきて知ったのだけれど、日本学生支援機構の給付型奨学金の対象が拡大するらしいので、ちょっと調べてみました!

そもそも奨学金とは
「奨学金(しょうがくきん)とは、奨学制度に基づき学生を援助するために貸与または給付されるお金、またはその制度」(wikipediaより)
という学問を志す学生が金銭的な理由でその道が援助することのないように経済的な援助をしてくれる制度です。
おそらく今大学生だったり、大学を既に卒業した人は名前くらいは聞いたことあるのではないでしょうか。

その中でも特に、周知度の高い支援団体が「日本学生支援機構」という団体です。
こちらもwikipedia先生によると
「独立行政法人日本学生支援機構(にほんがくせいしえんきこう、Japan Student Services Organization:JASSO、ジャッソ)は、独立行政法人通則法に基づく、中期目標管理法人たる独立行政法人である。設立根拠法は同法及び独立行政法人日本学生支援機構法。主に学生に対する貸与奨学金(student loans)事業や留学支援、また外国人留学生の就学支援を行っている。理事長は遠藤勝裕(日本銀行出身)。主務大臣は、文部科学大臣。主務省所管課は、文部科学省高等教育局学生・留学生課。」(wikipediaより)
とあります。つまるところ文部科学省の管轄にある独立行政法人となります。おそらく大学入学であったり、院の進学時に名前を聞いているのではないかと思います。

で、その中でも、最も広くの人が使うのが「貸与型」と呼ばれる奨学金です。
こちらはその名の通り貸与されているのでいずれは返す必要があります。
それに対して、今回タイトルにもある「給付型」と呼ばれる奨学金は返す必要がありません。
しかし、これまでの給付型奨学金は審査基準が厳しくてどおせ通らないというイメージがあったのだよね。しかも、学内の説明会はほとんどが貸与型の説明に終始するため、給与型を本気でとりに行こうとする人は周りにはいなかったのです。

でも、元来の「奨学金」というのは上記の通り経済的に援助することが目的なので、負担を先送りさせることではないはずなのですよね!
長く学生生活を送っていると一度は「日本は給付型の制度が少ない」という言葉を一度は耳にしたことがあるのではないかと思います。

特に博士課程の場合日本では学費を納めて通うのに対して、海外では助手に近い扱いなので、給与をもらいながら研究を遂行したしています。科学技術立国を目指すのであれば、若い研究者への支援制度はまだまだ途上というような状態です。
そんな背景からか、今回日本学生支援機構の給付型奨学金の範囲が拡大するらしいです!
詳しい条件等は明らかになっていません(おそらく完全に公開されることはないと思います)が、奨学金のシミュレータというものが以下のリンクに用意されています。
https://shogakukin-simulator.jasso.go.jp/
これである程度自分がどの奨学金を得られるかわかるみたいなので、もし興味がある人はやってみてね!
(しかし、このシミュレータ注意書きに必ずしも結果がその通りになるわけでないという旨が書いてあります。年によって相対的な評価を下すのかもしれないけれど、審査機関が作成したシミュレータが必ずしも正確でないとは...)

ちなみにですが、実は日本にも給付型の奨学金制度自体は少なからずあるみたいです。しかし、なかなか表立って情報が降りてこないので、一部の知ってる人だけが利用する形になっているみたいですね...
「奨学金.net」というサイトに給付型も含め色々な奨学金の情報が載っているみたいなので、自身の成果に自信のある人,経済的に進学が怪しい人などはチェックしてみるといいと思います!

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