【雑記】「IoTシステム技術検定試験 基礎」を受けてきたよ!

2020年1月9日

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どうも、マルネギです!

すっかり月一更新の買い増し記録みたいになってしまっていた当ブログですが、今日はちょっと違う話題を!

タイトルにもある通り、先日(12月7日)に行われた「IoTシステム技術検定試験 基礎」を受けてきました!

この試験はMCPC(モバイルコンピューティング推進コンソーシアム)が主催している試験で、
「IoTシステム技術検定は、IoTが産業と社会に新たなイノベーションをもたらすことが期待されるなか、IoTビジネスに関わる方々を対象に設けられた制度です。IoTシステムの企画、構築、活用、運用改善をより効果的、効率的に行い更に高付加価値化の創造を生み出すために必要となる基本知識を習得していただくこと、更にこの分野における優れた技術者として活躍していただくこと」を狙いとした資格だそうです。
(http://www.mcpc-jp.org/iotkentei/より引用)
つまるところ、IoTを使う際に必要な知識を持ってますよってことを証明する資格ですね。

出題範囲もIoTシステムの社会的な立ち位置とかから始まり、各種IoTデバイスの特性、通信方式、取得したデータの処理方法、関連する法律等々のもので、基礎は一番入門的な立ち位置のレベルですね。

学生時代に自分自身がIoT機器をいじっていたこともあり、ちょっと体系的に学びたくなったので、ちょうどいいかと思い受験してみました!レベル感としては、おそらく現職でIoT機器いじってる方は特に対策しなくても受かるんじゃないかなと思うレベルではありまして(あくまで基礎の話で、個人の所感です。)
自分自身はIoT機器から取得した結果を統計的に解析して分析する研究だったので、出題範囲にはもろかぶりで、法律関係も一時期ちょっと学ばざるを得なくなったりしてたので、わりと基礎はある感じでした。まだ、合否は出ていないけど、たぶん受かってると思...いたいです!

テキストはある程度触れたことあることがある人だったり、多少のネットワーク知識がある人向けといった感じでしょうか。注釈で語られているもののOSIモデルとか全く触れずに用語は出てくるので、ほんとになにもわからないって状態で読むとちょっと難しく感じるかもしれません!
ただ、逆にテキストを難なく読めて、きちんと理解できれば、基礎的な部分は理解できてるといっていい感じかと思いました!
そういう意味では確かに「基礎」のレベルにふさわしいかもしれませんね!

ちなみに、資格の内容とは関係ないけど、誤解を恐れずに言うと、新しい資格とはいえちょっと誤植が多い気はします。テキストに一か所見つけてたりしてますし、今回、自分の知識が不足しているだけかもしれませんが、おそらく問題の選択肢にも誤植っぽいものが一か所ありました...(まぁ、こnブログが誤植なく完璧に書いているかというとそういうわけでもないので人のこといえませんがw)

最近統計/AI分野の発展だったり、個人が当たり前に端末を持ち歩くようになったりで、いままでITとは無縁だった分野にIT技術が入り始めましたよね!FintechとかHRtechとか
ただ、上記の○○techは基本的に人の入力があってこそのものだったりします。Fintechは入力の自動化が強みだったりはするけどね。

IoT機器というのはこれらに対して、さらに細かいところまで入り込み、この「入力」部分すら補完してくれる機能かなと個人的に考えており、デバイスだったりサービスの普及もこれから増えていく期待が膨らんでいる分野であると思っています。くつとか椅子とかかばんとか...

なんで、興味ある人はちょっと受けてみると面白いかもしれません。ある程度何が起きているかわかっていれば新しい技術やサービスが身近になっても気軽に接することができますしね!
IoT機器が広がるにつれて、IoTデバイスの普及とともにそれを扱える人の増加も大事だなとか思ったりしているマルネギでした!

ではでは!

雑記

Posted by maruengineer