【資産公開】Pfizer(PFE)を買い増したよ!

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どうも!マルネギです!

今月も25日を過ぎましたので、例のごとく買い増し記事です。
今回の買い増しはPfizer(PFE)です。

Pfizerは先月増配の発表があり、1株当たりの配当金が0.36ドルから0.38ドルにあがりました!
1回あたり0.02ドルの増配で年間にすると、0.08ドル、日本円で10円くらいの増配ですね。
少ないと思いますか?
割合にして、約5.6%の上がり幅です。
個人的な経験則としては増配の額は割合で考えるよりも固定額のことが多い気がします。(もちろん限った話ではないです)
なので、一概に言うべきではないとは思いますが、年間で5%ずつ配当金があがっていったらすごいと思いませんか。
賢明な読者の方なら「年間で○%」といった瞬間に「複利」ということばがうかんだのではないかと思います。

もし、このまま、5%ずつ配当金があがっていったらどうなるかというのを算出してみました!(完全なる皮算用だけど...)
(小数点4桁目を四捨五入してます)
1年後=0.399
2年後=0.419
3年後=0.440
4年後=0.462
5年後=0.485

10年後=0.619

15年後=0.790
ということで、このまま仮に15年間配当金が5%ずつ上昇したとすると、15年後で約2倍になります。(これは72の法則にも72/5=14.4で当てはまる数字です。)
これだけ見ると、「倍になっても800円くらいじゃん!」という声も上がってきそうですが、米国株は1株から買えこそすれ、積み立てて行ったら、もっと数量は多くなりそうですよね。
「倍になる」というのはなかなかにすごいことです。
基本的に生活に必要なお金は加減の世界で成り立っています。「野菜が○○円値上がりした」といっても「野菜が○○%値上がりした」とは言わないですよね。
こういった世界に乗除算を持ち込むとどうなるか?
計算上は元本がものを言います。
たとえば、今回のシミュレーション通り15年後に配当金が倍になったとしましょう。
その時、10株持ってたAさんと、10000株持ってたBさんがいるとすると、
Aさん:1回4.1ドルの増加
Bさん:1回4100ドルの増加
です。
月4.1ドルでは生活は無理そうですが、月に4100ドルあったらどうでしょう?普通に生活はできそうですよね。
持ってる株数が違うから当たり前じゃん!と思いますか?
そうです。当たり前なんです。
ただ、このことは普段「加減の収支活動」をしているとなかなかに気付かないものです。
よく「1000万円を突破するとそのあとの資産成長は早い」といいますが、これも上記に基づいていることなのかなと思っています。
元手が大きくなればなるほど、「加減」でうごく生活費の占めるウェイトは小さくなっていきます。
資産全体に対する消費の割合が小さくなれば、その分収入の複利効果を生み出すのに貢献する部分が増えます。
するとまた、資産の成長スピードが速くなり...という好循環に入っていきます。
これを達成するにはやっぱり最初は元手勝負なので、入金力は大切だなと改めて実感したのでした。

ではでは!