【クレジットカード・奨学金/口座変更】引き落とし口座の口座変更をしたよ!やり方と注意点のまとめ!とシステム設計について考えた話

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どうも!マルネギです。

自分のメイン口座が変更になったのに伴って今回クレジットカード4社と日本学生支援機構に対して、口座変更の手続きを行いました。
結構各社で対応がまばらだったので、記録しておくよ!

目次

口座変更したクレジットカード・奨学金

今回口座変更を行ったカードは以下の通りです!

  • JALカード
  • dカードゴールド
  • 楽天カード
  • ソラチカカード

以上のカードと日本学生支援機構のリレー口座の変更手続きを行いました!

これらのカード会社は自分が変更した当時(2020/2月時点)で大きく二つに大別できたよ!
その2つとは

  • ネットで口座変更が完結できたカード
  • 郵送による手続きが必要だったカード

の2種類です!
ネットで完結できたのは以下のカードです。

  • dカードゴールド
  • 楽天カード
  • ソラチカカード

これらは、ネットのお客様ページ的なところから引き落とし口座変更のメニューがあるので、そこから手続きしたら、わりとスムーズにできました。
ネットバンキングの有無など銀行との兼ね合いもあると思うので、今回は「郵送による手続きが必要だったカード」について記録していくよ!

クレジットカード・奨学金の口座変更に郵送が必要だった機関

今回クレジットカード・奨学金の口座変更に郵送が必要だった機関は

  • JALカード(三菱UFJニコス)
  • 日本学生支援機構

の2つです。
これらについてもちょっと留意点などがあったので書いて行こうと思います!

クレジットカード・奨学金の口座変更手順

口座変更用紙を取り寄せる

まず、いずれの機関もネットによる口座変更は行っていないとのことで、口座変更用の用紙を取り寄せる必要があります。
こちらについては各HP等を参照してもらえらばと思います!
ちなみに、どちらの場合もそれなりに期間が必要です。
流れとしては

  1. 変更用紙の取り寄せ
  2. 変更用紙の記入・返送
  3. 変更用紙の受理

となり、各ステップに進むのに時間がかかるため、結構余裕をもって準備した方がよさそうです!

口座変更用紙の記入・返送

というわけで、実際に取り寄せた封筒がこちらです。
envelope
左が日本学生支援機構、右がJALカードです。
この封筒たち、皆さん見て何かお気づきになりますか?
はい、もうこういったところの突込みは定例と化しているのですが、JALカードの方は郵送料が要らないのに対して、日本学生支援機構は返送用の切手がついてません。こちらは自費になります。
まとめてポストに投函とかしちゃうと、届かないのでお気をつけください。

変更用紙の受理

というわけで、以上の流れで後は受理されれば完了…
なのですが!
自分はいったん受理されずに返ってきてしまいました。それはなぜか!
押す印鑑を間違えたんですね。単純に。
どちらも同じものを押していたので、どちらも戻ってきました。
そして、この時に両者で対応が若干異なったため、以下に記載します。

JALカードの対応

印鑑を訂正して返送しようとするときに、なんと「ご利用代金に関するご連絡」なる書類が投函されました。
内容はクレジットの利用代金の引き落としが完了しなかったから直接振り込めとのこと。
これはびっくりしました。上記のように、クレジット関連でごたごたしていましたが、なんといってもクレジットカードの引き落とし、ミスるわけにはいかないと思っていたのですが、その完了がしてないという通知ですからね。
結構色んなことを想像しました。口座変更失敗の時に備えて前の口座にも入金したほどなので、このお知らせがくるとは思っていなかったのです。
早速書かれたサポートセンターに電話して、訳を訪ねてみると、
「口座変更が完了していないから」とのこと。
よくよく聞くと、自分の持っているJALカードでは口座変更の際にトラブル(今回は印鑑相違)があり、変更が完了しなかったときの対応として「元の口座に戻す」のではなく、「口座が設定されていない」状態になるとのこと。
変更失敗時に元の口座に戻ると思って、前の口座にわざわざ入金していた自分は完全に動きを間違えていたわけです。
しかし、この思い込みには少しわけがありました。
それが、日本学生支援機構に書かれた注意書きです。

日本学生支援機構の対応

日本学生支援機構からは催促のメッセージは来ていません。
それもそのはずです。日本学生支援機構は口座変更の用紙に「口座変更完了の通知が届くまで前の口座を解約しないように」という注意書きがあったのです。
それは今回のような完了未完了の際に、元の口座から引き落としを続行するからです。
いわゆるロールバックというやつです。
自分は手続きを同時に行っていたこの注意書きからどの機関も同様の対応だと思い込んでいました。
しかし考えてみれば、リレー口座は1月もこういった「取り損ね」がないように設計されたものなので、「口座情報がない」という状態を許容できないのもうなずけます。
(実際、JALカードの方のオペレータの方は「お客様が既に前の口座を解約されている場合もある」といっていました。)
毎月口座から引き落とすだけでも、その役割から設計思想がことなるのだなと思った瞬間でした。

まとめ

JALカードは口座情報がないnull状態を許容し、一度手続きを行うと完了するまで、「口座振り込み」を許容する制度
日本学生支援機構は口座情報がないnull状態を許容せず、手続きが完了しない場合はロールバックする制度
だった!
ということです。
ぱっと見同じようなシステムでもそれぞれの役割やエラーの許容度によって設計ってここまで変わるんだなと思った実体験でした。
まぁ、どちらにも言えることとしては「ネットで完結できた方がユーザは便利」ということもありますがね(ボソッ

ではでは!